地元の消費者に買っていただき、地元の生産者に作っていただき、
地元の皆様に育てていただき、感謝の気持ちを込めて。

旬の産直

生産者インタビュー:加工食品・漬物

藤田 亘宏

出品品目:コンニャク

出品店情報
久居店・持川店・一志店・大黒田店

Q.いつごろからコンニャクを作り始められましたか?
美杉は昔からコンニャクイモの栽培が有名で、各家庭で正月にコンニャクを作っていました。昭和55年に母親が工場を立上げ、最初は近所で販売をしていました。私は大学卒業後に会社勤めをしていましたが、跡取として退職をしました。現在は、地域のイベントに参加し地域の発展にも取組んでおります。

Q.コンニャク作りで重要な事は、どんなとこですか?
コンニャク作りは、各季節により水温が違うので水温度調節が大事です。

Q.コンニャク作りで大変な事は、どういったとこですか?
コンニャクの製造は、炊く工程があるので夏場の作業は暑さで大変です。

Q.藤田さんのコンニャクのアピールポイントはどんなところですか?
粘りと芋独特の歯応えがあり、アク抜きをしてあるので美味しいコンニャクとお客様からお声を頂いております。

Q.こんにゃくの美味しい食べ方を教えて下さい。
切って刺身で食べてください。

奥山 公男

出品品目:漬物(主に伊勢たくあん)

出品店情報
ハイジー店・神田久志本店・藤里店・二俣店・明和店・下村店・大黒田店・垣鼻店・久居店・渋見店・持川店・神戸店・小俣店

Q.いつごろから漬物を作り始められましたか?
先々代が80年前に伊勢沢庵を作り始め、20歳の時から35年、漬物一筋の3代目です。もともと「伊勢たくあん」などのお漬物を伊勢の地で作り、両親が京都で店舗をかまえて店頭販売をしていました。今はその店舗販売をやめ、第1号店から出品していたおおきんなだけで販売しています。おおきんなだけでしかうちの漬物は買えないよ(笑)

Q.漬物作りで重要な事は、どんなとこですか?
それは「いい素材・新鮮な材料」と「塩加減」。いい野菜を仕入れることがまず大事。 自分達で作れる野菜は自分達で作ります(菜っ葉・大根・夏場の瓜など)。 伊勢たくあんの御園大根も自家製です。あと、夏と冬とで変わる塩加減も重要。漬かりすぎに注意すると同時に夏は気持ち塩多め、冬は気持ち塩少なめにを心掛けています。

Q.漬物作りで苦労した事は、どういったとこですか?
苦労したことない。というか苦労は忘れた(笑) 苦労と言うのかどうか、しいてあげるなら「減塩」。今の社会はとにかく減塩、減塩、減塩。 今作っている梅干しも以前は塩分25%だったのに対し 現在は15%。この減塩加減が非常に難しいのです。時代に応じての「減塩」はつねに研究しています。

Q.奥山さんの漬物のアピールポイントはどんなところですか?
漬物のメインは何といっても「伊勢たくあん」(伊勢沢庵)。 現在は伊勢に戻ってきたご両親とともに、自分たちの畑で収穫した御園大根を原料に、 伊勢たくあんを作っています。 消費期限は短いですが、保存料、着色料など一切なし!昔から変わらない製法で、昔ながらの懐かしい味、天然素材を使用した漬物です。新鮮なものを出品出来るようにと毎日おおきんなを回って出荷しています。 愛情たっぷり手間暇かけて漬けられた伊勢たくあんならびに お漬物をぜひ食べてみてください。

林 和代

出品品目:漬物

出品店情報
ハイジー店・神久店・藤里店・二俣店・小俣店・明和店

コメント
私は3代目ですが、林商店としては80年の歴史があります。沢庵漬けが出来上がる迄には、1年8ヶ月掛かります。その間には、気候変化があり、自然熟成のため一樽ごとの出来が違ってきます。出来上がるまでには、多くの作業が必要です。まず、御薗大根(干すと甘みが出る大根です)を引いて、洗って、束ねて、干します。その後、葉を切って乾き具合を見ながら塩加減をしていきます。約20石(4斗樽が50樽分)の樽にそれを漬けて(約3000本)1年8ヶ月漬け込みます。これにより1本2キロの大根は、漬け込む800gになってしまいます。手間ひま掛けた沢庵は、ポリポリした歯ごたえでとても美味しいです。是非お楽しみ下さい。

佐々木 茂

出品品目:漬物

出品店情報
ハイジー店・神久店・藤里店・二俣店・小俣店・明和店

Q.いつごろから漬物を作り始められましたか?
先々代が伊勢沢庵を作り始め、私は昭和48年から漬物作りを始め今に至っております。

Q.漬物作りで重要な事は、どんなとこですか?
漬け材料が新鮮であるのはもちろんですが、塩加減が一番難しくて大事です。

Q.漬物作りで大変な事は、どういったとこですか?
漬け材料生産者の高齢化と後継者不足により、地元の漬け材料入手が、困難になって来たことです。

Q.佐々木さんの漬物のアピールポイントはどんなところですか?
塩加減がうまくされて、塩辛くない美味しい漬物です。

中村 久子

出品品目:漬物

出品店情報
久居店・一志店・大黒田店・下村店・垣鼻店

Q.いつごろから漬物を作り始められましたか?
平成14年から開始しました。

Q.漬物作りで重要な事は、どんなとこですか?
ぬか床の手入れと地物の新鮮野菜の仕入れです。

Q.漬物作りで大変な事は、どういったとこですか?
手を抜くことが出来ず、休みが取れない。

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